世界各地から旅行者が集まるクスコの年越しはド派手な演出。中央広場では花火、爆竹、音楽、ダンス、お酒と大騒ぎ。中でも面白いのは大晦日に黄色いものを身に着けると幸運が訪れるという点。大みそか前では町のいたるところで黄色いパンツ、帽子、首かざり、靴下、カチューシャ、黄色い商品が売られています。
年越しは中央広場「プラザアルマ」にみんな集合
カトリックの影響を受けたラテンアメリカの町づくりはその町の中心的な教会と中央広場があります。クスコの年越しは中央広場にみんな集まります。
PLAZA DE ARMAS CENTRO CUSCO · F2MC+4G9, Cusco 08002 ペルー★★★★★ · 観光名所maps.app.goo.gl
夜9時ころから徐々に人が集まり、広場に設置されたステージで歌や踊りが繰り広げられます。11時過ぎには徐々にいっぱいになります。
手持ち打ち上げ花火やビールの売り子が行きかい、花火の音、中央ステージからのMCの掛け声など賑やかになってきます。
黄色い何かをみんなが身に着ける
町中では黄色い商品を売るお店が多数出現します。特に黄色い下着をつけると幸運がおとずれると考えられおり、黄色いパンツを売っているお店が多いです。巣鴨の赤いパンツの黄色いバージョンといったところでしょうか。
いざカウントダウン、高地クスコの澄んだ空に花火が絶え間なくあがる
トレス、ドス、ウノ…とカウントダウンが進み、年明けと同時に大量の花火(これは中南米どこも共通)がこれでもかというくらいに打ち上げられます。きれいというよりはド派手です。
年明け後ほどなく中央公園を左回りにみんなが歩き出す
カウントダウンして2,3分後、ほどなく人の波が中央公園を左回りに動き出します。これもクスコ名物で、お祭り騒ぎ好きの人たちがどんどん列に加わり強大な動きとなっていきます。
(将棋倒しには注意)
朝まで賑わいはつづく
年越し後は二日酔い覚悟で飲み明かす人(主に旅行者かも)が多数。特別料金をとるお店も多いので、事前に目をつけておくとよいです。また人の波がすごく、ごみも散乱、トイレもないので、そのあたりは覚悟が必要です。
道端で用を足す人も多く、歴史ある町がその日は汚くなってしまいます。
中央広場近くのバーやクラブエリアに行くと朝までにぎわっています。
La chupiteria the shot bar · Tecsecocha 282a, Cusco 08002 ペルー★★★★★ · バーmaps.app.goo.gl
おわりに
ド派手なクスコの年越し、次の日に中央広場にいったらきれいに掃除されていました。路地に入ると、そうじ部隊の女性たちが休憩している姿をみかけました。夜通しでごみを拾ったり掃除をしてくれたのでしょう。頭が下がります。
ピカチュウを着ていくと、みんなの注目を集めること間違えなし。パジャマとしてもいいですね。
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