アマゾンのジャングルでは天候や時間帯によって、環境ががらっと変わります。暑いときもあれば、以外にも寒いときも多いアマゾンであるとよい持ち物について紹介します。このリストはアマゾンに限らず、アウトドア系の旅行全般に共通すると思いますのでご参考になれば幸いです。
必須
1.虫よけ
2.雨具(ツアーの内容によってポンチョか上下カッパ)
3.トレランシューズ
4.ウォーターバッグ
5.長袖のTシャツ、ハイキングパンツ
6.携帯充電器
7.双眼鏡
8.ネックカバー・帽子
9.かゆみ止め
10.日焼け止め
11.スマホ防水ケース
12.水筒(タンブラー)
13.サングラス
14.上着(たまに寒い時がある)
15.(お酒好きな方)フラスコ
16.ヘッドライト
ロッジで使うもの
17.歯ブラシ、快眠グッズ(耳栓など)
18.寝巻き
19.部屋用サンダル
20.お風呂グッズ(固形シャンプー、コンディショナーが重宝)
21.ビニール袋 数枚
あるとよい
22.常備薬、絆創膏など
23.双眼鏡
虫よけはDEETかイカリジン DEETがおすすめ
現地の旅行会社によるとDEETは20%以上を推奨していました。なおDEETの%はによる濃度の違いは虫よけの強さではなく、有効時間です。
10%と12%の物(12歳未満にも使えます)は有効時間が約3~4時間。30%の物は約8時間ほどで日本製品は 30%が最高です。濃度の低いものはこまめに塗りなおしましょう。代表製品はアース製薬のサラテクト。これはアマゾンに限らず熱帯地域に行く人は必携です。マラリアにしろ、黄熱病にしろ、一番大切なのは蚊にさされるリスクを減らすことです。
ディートとは | 虫よけ剤サラテクト | アース製薬ディートはこれまで日本では50年以上使用され、1回の使用で長時間効果が保つことから、世界的に最も多く使用されている虫よけ成www.earth.jp
イカリジンは蚊、ブユ、アブ、マダニの4つのみに効果を発揮します。
年齢による使用・回数制限がないことで、気になるタイミングで何回でも塗り直せることから人気ですが、アマゾンにはより広範囲に効くDEETの方がよいと思われます。
イカリジンとは | 虫よけ剤サラテクト | アース製薬イカリジンは2015年に日本で承認された虫よけ成分で、蚊、ブユ、アブ、マダニの4つのみに効果を発揮します。年齢による使用・www.earth.jp
またスプレータイプは預け荷物に入れればそのまま持ち込めることも多いですが、液体のものが無難化と思います。
なお、DEETであれイカリジンであれ、肌に直接かけて効果を発揮しますので服の上からかけるのではあまり効果は期待できません。
ポンチョ
突然の雨に備えて、バックパックごとぬれないようにできるポンチョは重宝します。アマゾンと合わせて周る可能性の高いマチュピチュやクスコでも必須アイテムですので、必ず携行することを推奨します。
雨が降ったりやんだりするのでチャックがついているのがよいです
登山靴もしくはトレランシューズ
変化に富むジャングル、乾いた土の場所もあれば急にぬかるみだらけ、ぬかるみが多い場所に行くツアーでは長靴を基本貸してくれますが普段歩きでもしっかりとした靴を用意したいところ。おすすめはトレランシューズです。というのも登山靴はかさばりますがトレランシューズはよりコンパクトでかつ街歩きにも使えます。アマゾンだけ行く旅行ではないことがペルーでは多いので重宝します。
HOKAのトレランシューズは高いですが長く使えて愛用しています。
ウォーターバッグ
ボートでの移動が基本でかつ天気の変わりやすいアマゾン。汚れにも強いウォーターバッグがおすすめです。
私が愛用しているのはコスパ最強のワークマンで購入したウォーターバッグ。汚れにも強いし、飛行機では手荷物サイズ。ビーチに行くときのも使えるので旅行には欠かせません。
こちらの防水バッグは心よりおすすめです。
長袖Tシャツ・帽子・ネックカバー・サングラス
アマゾンの日差し、蚊よけにもなるため速乾性の長袖のTシャツがおすすめです。ズボンも当然ながら長袖がよく、ハイキングパンツが重宝します。わたしはユニクロのジョガーパンツで行きましたがこちらもおすすめです。
また、日差しが強いので外を歩くので帽子とネックカバーで日焼け防止するとよいです。サングラスも忘れずに。
携帯充電器
ロッジはソーラー発電のため、電気の使える時間が限られます。携帯充電器を持参するとよいです。
かゆみ止め
蚊に全く刺されないことは、ほぼありません。他の虫や植物でかゆくなることもありますので、必ず持ってきましょう。PVA成分入りのものがおすすめです。
安定のムヒαがおすすめ
水筒・タンブラー
ロッジで飲み水のタンクが置いてあることが基本です。出発前に水を汲んでもっていけるように持っていきましょう。計1Lくらいは携帯したいところ。モンベルに折り畳み可能な水筒があり、こちらかなり重宝しました。歯ブラシの際のすすぎのときのも清潔な水でおこないたいところ。
ロッジで使うもの 洗面道具、寝巻、サンダル
アマゾンのロッジのシャワーやトイレの水の質はよくありませんので色が濁っているのが普通です。また寝るときは蚊帳を使います。虫や動物の声が夜中中に聞こえるので気になる人は耳栓をもっていくとよいです。
おわりに
ポンチョや虫よけなどはアマゾンについてからも調達できますが無駄な出費を避けるためにも持参した方がよいかと思います。空港についてからロッジに行く前にツアー会社のオフィスに寄り、他の参加者と合流してボートに乗る流れが基本です。ツアー会社のオフィスでアマゾンに必要なもの以外は預かってもらうこともできますので、荷物をわけておくとよいです。
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