エルサルバドルのネット事情 TigoかClaroで間違いなし 再発行手続きも簡単

エルサルバドル

2024年1月14日 22:23

ビットコインが法定通貨で、治安も劇的に改善したエルサルバドル。気候もよく生活の拠点にするのにお勧めです。本記事ではエルサルバドルのインターネット事情、SIMの再発行の実体験を記述します。

Tigo社か、Claro社の大手二社がおすすめ

まず前提としてエルサルバドルのネット状況はとてもよいです。国土が狭いというのもありますが、結構な田舎でもきちんとLTEが入ります。中米ではTigoとClaroの2強でいたるところでsimカードが買えます。一時的な滞在であればプレパゴ(使用したいときに支払うシステム)とsimを買うときに言うとよいでしょう。この大手二社の利点は中米5か国(グアテマラ、エルサルバドル、ホンジュラス、ニカラグア、コスタリカ)でそのまま使えることです。

Claroの場合12ドル 30日のがおすすめ。

Simを買える場所

Simカード自体はClaroやTigoの看板が出ているところでほとんど取り扱っています。そこでSimカード(スペイン語ではChipチップと呼んでいます)が欲しいといいます。アクティベーションもその場でしてもらうようにお願いしましょう。パスポートを忘れずに。外国人慣れしているお店がよいかと思います。

Multiplaza · Carr. Panamericana 503, San Salvador, エルサルバドル
★★★★★ · ショッピング モール

ここのショッピングモールは外国人慣れしている店員さんが多いです

下のような小さいお店でも取り扱っています。

Simカードをなくしてしまったら

 中米はそのまま使えるのですが南米を回っていると各滞在先で現地simを入手すると安いのでそれぞれの国で別のSimを使っていましたた。チリ4ドル(4GB 7日)、アルゼンチン4ドル(4GB 7日)、ウルグアイ5ドル(30GB 5日)とお得です。財布にいれておいたのですが、やはりお金の出し入れをするときになくしてしまいました。
 なくさないという意味でもe-Simは少し高いですがよいと思いました。あとはテープでパスポートやスマホの裏に貼り付けるなどの対策も効果的です。

エルサルバドルでの再発行の流れ

 わたしはClaro社のsimを使っていたのですが、エルサルバドルは発行もすぐにできるので、使い捨てのような感覚simを使っているのではとイメージしていました。発行料は無料、パスポートをキオスクなどで示して購入できます。ちなみに12$で5GB(30日)のプランを毎月買っていました。
 とりあえずHPを見てみると早速ヒット

「おっ!書いてある」

画像
claroのHPより

Si perdí mi número ¿cómo puedo recuperarlo? | Asistencia Claro¿Tienes un servicio de Claro y necesitas ayuda? Encuentra laasistencia.claro.com.sv

 1 claroのショップに行く
 2 受付をして
 3 身分証明書を見せる

「おーめっちゃ簡単だ!」
早速向かいます。

Claroのショップにて

Docomoショップみたいな店舗がショッピングモールによく入っています。そちらを訪ねます。受付で再発行したい旨を伝えるとすぐに呼ばれます。

「simをなくしてしまったので番号をそのままで再発行したいのですが…」

「OK、番号は?」

「○○○○です」

「データがありました。ガルシアさんですね。身分証明書を見せてください」
購入した時に使ったパスポートを見せます

「なんらかのプランを今ここで購入してもらい、それで再発行シムを渡せます」

「ではいつもの30日のプランを」
レジにいき、支払いをすませ、購入して領収書をもらい担当者に渡します。

「ほい、これが新しいシムです」

おー、あっというま!
番号をチェックしてみると同じ番号であることを確認。

「以上で手続きは終わりです」

はやい!

おわりに

エルサルバドルではsimカードをなくしても即日再発行してくれます。必要なのは身分証明書だけ、しかも再発行手数料などはかかりません。
エルサルの人は仕事熱心な人が多く、一言でいうと「きちんとしている」国です。
なくさないのが一番ですが、なくしてもすぐに発行できるので安心してください。

日本からe-simを契約するのもいいですね。

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