アマゾン3泊4日、オールインクルーシブ(送迎、宿泊、3食、ツアー込)に参加しました。内容は次の通り本記事では3日目の「ピラニア釣り」、「先住民の家訪問」を紹介します。
1日目 空港迎え ボートでロッジに到着 ジップライン・ワニ探しツアー
2日目 サンドバル湖 ナイトウォーク
3日目 クレイリック ピラニア釣り 先住民の家訪問
4日目 ジャングル散歩 空港送り
ピラニア釣り
今日は釣りの日と楽しみにし、集合場所に行くと手渡されたのは木の枝に釣りが結ばれ、釣り針とおもりのついた簡易的な竿。想像と全然違い3度くらい本当にこれで釣れるのか聞いてしまいました。ボートでアマゾン川の脇にある流れが穏やかなスポットで釣り糸をたらします。
下記の動画のイメージです。
ピラニアは血の匂いによってくるのでロッジから料理のあまりの鶏の内臓をもっていき餌にしました。また、当日釣れた小さい魚やナマズもその場で餌としても使いました。
ピラニアは食べるのがうまく、タイミングよくフックをかけないとつれません。集中力と忍耐力が試されます。
わたしの釣果はゼロ、一回水面までひきあげましたが逃げられてしまいました。ガイドが一匹釣り、ボートのキャプテンはナマズを3匹釣りました。
先住民の家に訪問
ロッジの近くに住んでいるという先住民の家を訪れます。数年前から3家族ほどで暮らしており、ロッジの観光客に昔ながらの暮らしを見せてくれます。見せてくれるというのはこの訪問は完全に観光客向けで、今は火おこしはライターをつかっていたり、弓矢で動物はとらえることはなかったりします。ただ、綿花で布をつくったり、マチゲンガ族の伝統的な服を着ていたりと、ミックスして暮らしているとのこと。マチゲンガの部族の言葉とスペイン語をちょっと話す家族でした。
観光客相手にしていますが、過度にお土産を売りつけたりもなく、よかったら娘さんのつくった手作りブレスレット(2ドルもしない)を買っていってねというくらい。自然体で感じのよい人たちでした。
見せてくれたのは綿花から布を作る過程と火起こし、あとは弓矢体験です。4人が我々の相手をしてくれ、夫婦は16歳のときにいわゆる結婚し、30歳で4人の子を育てていました。
こちらの方がYoutubeに投稿していました。まさにこちらの家族です。
マチゲンガ族についてさらに詳しくしりたい方はこちら。ブラウザで翻訳にかけると概要がわかります。
おわりに
この2つのアクティビティは派手ではありませんが、やればやったで楽しかったです。サンドバル湖、クレイリックは必ず訪れたいですが、こちらはオプションとしてはおすすめです。
アマゾンを植民と開発という視点から書いた本です。少し難しい内容ですが、行く前に読むと、ただ楽しかったで終わらず色々な発見があります。
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