ペルー・アマゾンで3泊4日の現地ツアー、オールインクルーシブ(送迎、宿泊、3食、ツアー込)に参加しました。内容は次の通り本記事では2日目のサンドバル湖を紹介します。
1日目 空港迎え ボートでロッジに到着 ジップライン・ワニ探しツアー
2日目 サンドバル湖 ナイトウォーク
3日目 クレイリック ピラニア釣り 先住民の家訪問
4日目 ジャングル散歩 空港送り
サンドバル湖(Lago Sandoval)はタンボバタ保護区にある湖
プエルトマルドナドにある船着き場から1時間ほどモーター付きボートで移動し、公園入口につながる船着き場に到着します。公園の入り口で入場料を払い、遊歩道を45分ほど歩くと湖につながるボート乗り場(こちらは手漕ぎのみ)に到着します。サンドバル湖はアマゾン川本流から離れているところにできている湖です。
ボート乗り場までの道は現在遊歩道を整備しており、しっかりした足場の道が続きます。また基本的にジャングルの木陰を歩きますので歩きやすい道です。途中に野鳥や虫、猿などに出くわします。
さながらディズニーのジャングルクルーズ
アマゾン川本流はモーターつきのボートで移動しますが、サンドバル湖は手漕ぎボートで移動します。湖に出るまでに熱帯雨林をぬけていく水路はさながらディズニーランドのジャングルクルーズ。壮大な気持ちになります。
15分ほど進むと湖の景色が広がってきます
サンドバル湖で出会える動物たち
私が会えたのはカワウソの親子、日向ぼっこするカメとカメの涙をのみに群がるチョウ、カラフルな鳥たちです。アマゾンの大自然の中でゆったりと手漕ぎボートで進む時間は格別です。
日向ぼっこ中のカメの周りにはチョウがよってきます。カメの頭にくっついているチョウは、カメの目から出る涙を飲んでいるのです。カメの涙には塩分やミネラルが含まれており、チョウにとって欠かせない栄養源となっているそうです。
対岸の休憩所で持参した昼食を食べる
昼食はロッジでつくってくれたバナナの葉で包まれたご飯とチキンの蒸し焼きを食べました。湖に一か所、ラゴサンドバルに昔から住んでいる家族がおり、その手前にベンチがおかれた休憩場所があり、そちらに船をつけて食事をします。水やフレッシュジュースも売っていました。
トイレも1Solで使わせてくれます。何人かお金を払わずに使う観光客がいて(お金が必要なのかよくわかっておらず使ってしまっていた)、英語を使わないここの家族のおじいちゃんが困っていました。小銭と現金を必ず持参しましょう。
持ち物・服装
ボートの上は日差しが強いので、長袖で日避け、帽子、サングラスが必須です。遊歩道は整備されていますが、トレッキングシューズかトレランシューズがよいかと思います。途中何か所かで水は買えますが、湖までの45分間の散歩、ボートでの時間、昼食の時間を考えると1L分の水はもっていっていくとよいかと思います。
日焼け止め、虫よけはアマゾン観光では常に携帯しましょう。
おわりに
アマゾン全般では思ったほど野生動物をたくさん観察することはできませんでした。しかし、サンドバル湖は動物に出会えるチャンスが多い場所です。ゆったりとした時間とジャングルクルーズを楽しむにも最適です。
ペルー・アマゾンのプエルトマルドナドに行く場合には欠かせない場所かと思います。
地球の歩き方の内容は色あせないですね。いい本です。
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